ブランド戦略事例2 インテルという巨大な幻想

ブランド戦略事例2 インテルという巨大な幻想

パソコンのCPUは、主に2大メーカーがしのぎを削っています。インテルとAMDです。しかしAMDというCPUブランドを日本国内で知っている人は少ないでしょう。それほどまでにCPU=インテルという図式が出来上がっています。最近ではスマホやタブレット用のCPUとして登場してきたQualcommなどのCPUブランドも増えてきたためさらに認知度を落としている可能性もあります。日本国内においてはCPU=インテルですが、AMDのCPUは米国ではヨーロッパでは比較的に多く、知名度も高いです。国内においてパソコンのCPUは、インテルという図式が出来上がるまでに至ったのは、何といってもそのブランド戦略にあります。「インテルインサイド、インテルはいってる」などキャッチコピーが繰り返されるCMが記憶に残っている人も多いでしょう。この刷り込みこそが、人々がブランドを認識するアプローチでもあります。消費者や顧客になんの疑問も比較も許さずに条件反射的に「良いモノ」という認識を植え付けるブランド戦略の破壊力はこのインテルのCPUの国内シェアが証明しているのではないでしょうか。むしろ国内でAMDのCPUの広告やCMを見る機会というものはほとんどありません。少なくともそれが記憶に残っている人はほぼ皆無ではないでしょうか。その圧倒的な広告戦略の差もあるのかもしれません。