ブランド戦略事例4 エビスビールのブランド強化戦略

ブランド戦略事例4 エビスビールのブランド強化戦略

国内のビール市場は、まさに熾烈を極めています。ビールや発泡酒につづく第3のビールの売れ行きも好調で、各社で差別化を出すための戦略をより一層強化させています。その中でもサッポロのプレミアムビールである「エビスビール」です。このエビスビールが指し示すのは、ブランド戦略の細分化です。スーパーやお酒屋さんでビールコーナーを見るとエビスビールが赤や黒など従来の小金色のパッケージ意外にもさまざまなパッケージングで売られているのに気づくでしょう。エビスプレミアムブラックや琥珀エビスなどです。このように一つの商品から派生的に商品が展開していくことで、商品ブランドをブラッシュアップする方法があります。例えばクルマでもトヨタのクラウンには、アスリートモデルやロイヤルモデル、そしてさらに上位のマジェスタモデルが存在します。派生的な商品が展開するということは、ブランドが巨大化して体系化していくことでもあります。エビスビールの取り組みも、プレミアムブラックや琥珀エビス、シルクエビスとった派生商品の売れ行きが好調になることで、エビスビール本体のブランドイメージはさらに向上していくことになります。